研磨加工専門工場 チップソー、メタルソー、面取りカッターなど工業用機械の刃物を超高精度で研磨加工し、生産性向上に貢献します。
チップソー メタルソー 研磨,再研磨,加工 東大阪 ソートー鋼業



次の工程 >> [欠損なし] 4.スクイ面の研磨[欠損あり] a.台金修正
3.台金の整形

キリコはけの為の作業ですが、しっかり整形することで、
チップがとれにくくなる基礎にもります。

後の工程のことも考えて、丁寧な作業を心がけています。


刃先から刃底までの深さを適切な状態にするための工程です。


外周研磨の時、クリアランスを確保するために行ないます。

刃先から刃底が深すぎると強度が保てません。→ 刃が破損することもあります。
刃先から刃底が浅すぎるとキリコが排出できません。→ 目詰まりの原因になります。

≪軽切削用≫木工、樹脂用etc

  1. クリアランスが0.5mm程度になるように台金を削る作業を行います。

    なぜ?
    超硬チップと台金背面部とのクリアランス(段差)は0.2mm程度必要なのです。
    お客様から預かった状態のまま研磨作業をするとクリアランスが0mmになった り、台金背面部(2番)が高くなったりして最適な状態が確保できないからです。

  2. 刃から刃底までを適切な深さ(4〜5mm)にする作業を行います。

    なぜ? 
    適切な深さを確保するのは、深すぎると強度が落ち
    浅すぎるとキリコの排出が出来ないからです。

≪重切削用≫鉄、非鉄

  • 強度確保のため、台金背面袋部分の成型が異なります。

台金の背面修正前 台金の背面修正後 台金の整形作業
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