新品を購入するより、研磨をするメリットってあるの?
新品の刃物でも、その生産量は限りがあります。
研磨のメリットとしては、その刃物の寿命の8割位で研磨を繰り返すことによって、生産量を増やし、1カットあたりのランニングコストを引き下げることができます。
つまり、研磨を1回でも多くすることがポイントとなります。

研磨をするとコストダウンになるってホント?
上記の例で、仮に10,000円の新刃を使い切った時の生産量と、その刃物を4回研磨した時の生産量では、5倍以上の生産量を見込めることになります。(おおよそ1回の研磨で同一の生産量で研磨価格を¥1,000-とした場合)
すると、その刃物の生涯ランニングコストは、使い切った場合「生産量/10,000」という計算になるのに対し、研磨した場合は「5倍の生産量/14,000」となります。
逆に新品を購入した方がいい場合は?
研磨をするより新品を購入した方がいい場合の判断基準は、以下のような場合です。
- チッピング(刃欠け)が多い場合
- 研磨寿命(刃先チップが少ない)の場合
- 鋸刃ボディへの大きな破損がある場合
- 内径(取り付け穴)に破損・変形がある場合 など
当社では、チッピングの場合、その個数と見積りをユーザー様にご連絡し、検討して頂くように努めています。
チッピングのひとつの目安としては、10ヶ所~15ヶ所程度です。
御社では、メタルソーの販売はしていますか?
販売も可能です。お問い合わせください。