ドイツ・フォルマー社「側面研磨機 FS−2A」による側面研磨加工で
高精度の研磨加工を実現いたします。
また、お客様の現場で、チップソーの仕様変更が可能となりました。
作業内容に合わせて側面角度を変更することができ、作業性がアップいたします。
お客様それぞれの切断材料の材質、材料寸法(特に被削材の厚み)に合わせて
角度修正を行います。
例えば、 一口に「木」といっても様々な「木」があります。
杉や松、トガの木など・・・
それらは「木」の繊維が多かったり少なかったりしますので、
それにより切断・切削の条件を変える必要があります。
「アルミ」や「鉄」でも、厚みや硬度、粘り具合など色々な性質があります。
それらの情報により加工内容を決めていきます。
その結果、1枚の刃物の寿命を長くすることができるのです。
多くの製造現場では「加工材が1種類しかない」ということはまずありません。
様々な材質・寸法、場合によっては形状も違うということも必ずあります。
それらに対応できるように側面加工をすることが、もっとも重要だと思います。
本来なら刃物の使い分けが最も有効なのですが、
各ユーザー様の製造現場の事情等でなかなか難しい面もあると思います。
その為、加工頻度の高いものに合わせて側面加工をするのが対応策の1つです。
私たちは、「木工」、「非鉄金属(アルミ・銅・真鍮など)」、「鉄鋼」、
それぞれについての差別化をし加工致します。
また、加工を行う技術者の方が問題点に向き合えるよう、
ユーザー様の製造現場に伺い、現状を目で確かめ、話を聴き、問題点を見つけだし、
各ユーザー様個々に細かい対応を進めて参ります。 |